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選手宣誓「人生の財産に」 近江・中尾主将

力強く選手宣誓する近江の中尾主将(5日午前9時47分、兵庫県西宮市・甲子園球場)
力強く選手宣誓する近江の中尾主将(5日午前9時47分、兵庫県西宮市・甲子園球場)

 100回の節目を迎えた全国高校野球選手権が5日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で幕を開けた。球児らはみなぎる闘志を胸に、連綿と続く歴史の重みと感謝の気持ちをかみしめた。

 選手宣誓に臨んだ近江(滋賀)の中尾雄斗主将は4万人超の大観衆が見つめる中、大役をやり遂げた。はっきりした口調で野球への思いを述べ、「しっかりと伝えられた。100点」と充実の表情だった。

 仲間と考えたという内容は、歴史や平和、感謝という言葉に加え、最近の災害にも触れた。7月の西日本豪雨で同じ高校球児が被災したことを知り「野球ができることが当たり前じゃないと思った。被害に遭った人もいることを伝えたかった」と言う。200回以上の練習を重ねたといい「自信はあった。人生で一番の思い出、財産になる」と笑顔を浮かべた。

【 2018年08月06日 09時47分 】

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