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利用者の介護データ共有、負担軽減 滋賀のベンチャーがアプリ

アクトシステムズが開発した介護支援アプリの画面の一部
アクトシステムズが開発した介護支援アプリの画面の一部

 ソフトウエア開発ベンチャーのアクトシステムズ(滋賀県草津市)は、高齢者介護施設向けに利用者データの管理アプリを開発した。体温や血圧などが簡単に記録でき、家族やケアマネジャーらとも共有できるのが特長。「手書きでの記録が多い施設の職員の負担を軽減したい」としている。

 アプリ名は「ケアシェア」。利用者ごとに体温や血圧、脈拍などを記録すれば、日々の推移をグラフ化できる。アプリと連動するよう改良した体温計や血圧計、体重計も販売し、測定データを自動で入力できるようにしている。薬の服用履歴や食事の管理もできる。

 データは家族とケアマネジャー、かかりつけ医で共有できる。職員が話した音声の記録もそれぞれ聞くことができる。外国人スタッフが利用できるよう英語にも対応する。

 30~40人規模のグループホームやデイサービスセンターなど向けに8月に発売する。料金は2年契約で24万8400円。専用の体温計などは別途購入が必要。1年間で100件の販売を目指す。三輪亮太郎社長は「介護現場は業務が多く、離職率も高いので、負担を減らしたい」としている。

【 2018年08月07日 16時30分 】

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