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しゅうとめとの争い起源、雨乞い神事 滋賀で「蛇の舞」

竜になって昇天する大蛇を表現した「蛇の舞」(長浜市宮前町・長浜八幡宮)
竜になって昇天する大蛇を表現した「蛇の舞」(長浜市宮前町・長浜八幡宮)

 滋賀県長浜市永久寺町に伝わる県選択無形民俗文化財の雨乞い神事「蛇の舞」が15日夜、長浜八幡宮(同市宮前町)で奉納された。地元保存会が、竜に変身する大蛇の作り物を境内の放生池で操った。

 約400年前、しゅうとめと口論した宮大工の妻が川の深みに身を投げると大雨が降り、竜が天に躍り上がった-との伝えにちなむ。1948(昭和23)年から毎年営まれている。

 小雨が降る中、午後7時20分ごろから、長さが約7メートルある和紙製の大蛇が身をくねらせて大きな赤い口を開ける様子を、「蛇持ち」と呼ばれる男性3人が池の水に漬かりながら披露した。大雨に見立てた仕掛け花火を使って蛇が竜になって昇天する様子を見せると、参拝者から拍手や歓声がわき起こった。

【 2018年08月17日 20時14分 】

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