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食物アレルギー対応、非常食に挑戦 滋賀で子ども食堂

袋に食材を入れ、アレルギー対応のカレーを作る親子(守山市下之郷3丁目・すこやかセンター)
袋に食材を入れ、アレルギー対応のカレーを作る親子(守山市下之郷3丁目・すこやかセンター)

 食物アレルギーがある子どもたちを対象とした子ども食堂が22日、滋賀県守山市下之郷3丁目のすこやかセンターで開かれた。「アレルギーっ子の防災対策」をテーマに、県内から親子約40人が集まり、アレルギーの原因となる食材を使わない非常食作りを体験した。

 県立小児保健医療センター(同市)などの医師や看護師、管理栄養士でつくるボランティア団体「スマイルシード」が1月から運営する子ども食堂。

 今回の献立はカレーライス、ミートボール、カボチャを使ったスイーツなどで、卵や小麦粉など特定原材料7品目を除き、個々のアレルギーの種類や程度にも配慮した。参加者は高密度のポリエチレン袋に食材を入れて混ぜ、沸騰させた湯で調理した。カレーの香りが漂うと、子どもたちは「これなら食べられそう」と笑顔を見せた。

 スマイルシードのメンバーの一人で、同センター小児科医の楠隆さんは「食物アレルギーを持つ子や親同士がネットワークをつくることが、いざという時の共助につながる」と話した。

【 2018年09月23日 09時37分 】

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