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忍者ゆえ人前に出られず… 彦根の忍者キャラ、知名度向上に力

いいのすけ
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 滋賀県彦根市が、彦根藩の忍者のキャラクター「いいのすけ」の知名度アップに力を入れている。ゆるキャラブームの火付け役となった「ひこにゃん」のご当地の同市では10以上のキャラが生まれたこともあり、登場後1年たっても存在感はいまひとつ。姿を見せないのが原因のようだが、市はインターネット発信で人気向上にてこ入れを図っている。

 いいのすけは、彦根藩に古くから召し抱えられた伊賀忍者の末裔(まつえい)という設定。特技は、地形を利用して身を隠す土遁の術。昨夏に市が配信を始めた歴史アプリで、主人公のひこにゃんの案内役として初登場した。

 市は今年7月以降、ツイッターのほか、自己紹介や予定を紹介するホームページを開設した。「いい(11月)のすけ、いい(11日)ね」の日を定め、同日にPRを強化する。市や彦根観光協会のサイト、フェイスブックにも登場させる。

 いいのすけは登場から1年が経過したが、12月も台湾で観光PRを行うなど国内外で大忙しのひこにゃんに比べ、知名度が伸び悩む。

 10月に彦根市内であった「ご当地キャラ博」では市内から12体のゆるキャラが参加したが、いいのすけは出なかった。他のイベントでも出場をしていない。姿を見せないのが存在感の薄さにつながっているが、市は「忍者なので人前に出られない」(観光企画課)と説明、今後もネット発信を通じてPRしていくという。

【 2018年11月05日 09時26分 】

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