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滋賀・信楽にラドン浴施設 19年春オープン、サウナや岩盤浴

ラドンによる健康増進をテーマに掲げ、建設が進む民間リゾート施設(甲賀市信楽町黄瀬)
ラドンによる健康増進をテーマに掲げ、建設が進む民間リゾート施設(甲賀市信楽町黄瀬)

 健康増進をテーマに掲げ、ラドン浴療法を取り入れた入浴施設や、地元食材の健康食を提供するレストランを備えた民間リゾート施設が来年3月、滋賀県甲賀市信楽町黄瀬にオープンする。経営者の男性は「全国から利用客を呼び込み、信楽の魅力を発信できる施設にしたい」と意気込む。

 施設は「ラドンスパリゾート信楽の里」。大阪府や奈良県でスーパー銭湯3店舗を経営する会社会長の大原義洋さん(73)=奈良県=が運営のための一般社団法人を設立した。

 ラドンは低線量放射線を含む気体で、吸引したり体に浴びることで、病気の抑制やアレルギー疾患改善に効果があるとされる。

 施設では地下105メートルからくみ取るラドンを含む天然鉱泉を加熱して浴場で使うほか、人工的に発生させるラドン水蒸気のスチームサウナ、吸引マスクでラドンを吸う岩盤浴施設を設ける。

 従業員は「温泉入浴指導員」の資格を取得し、健康増進に効果的な入浴指導や生活アドバイスを担う。レストランのメニューは、地元野菜を活用した健康食を中心に据える。

 町内の窯元が所有する約5千平方メートルの土地に7月に着工した。木造平屋3棟で、延べ約千平方メートル。原則予約制で、月千人ほどの利用を見込む。

 大原さんは「いろいろなラドン浴を体験できる全国でも珍しい施設。山に囲まれた立地で、信楽の自然を満喫してもらえる」と話す。

【 2018年11月12日 09時37分 】

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