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町長、今年3回目の減給 513人分税務情報流出で7割カット

甲良町役場
甲良町役場

 滋賀県甲良町から町民の個人情報が記載された資料が流出した問題で、同町議会は12日、監督責任を問うとして野瀬喜久男町長を減給10分の7(3カ月)とする議員提案の条例改正案を賛成10、反対1で可決した。

 問題は11月下旬、税務課のロッカーで保管していた町民513人分の氏名や税額が記載された資料の原本が外部に流出。同日の本会議に先立って行われた全員協議会で町側は「職員に聞き取り調査したが原因は判明しなかった。顧問弁護士が、警察に告訴すべきとの意見を出した」と述べた。

 町議会は3月、昨秋の町長選で陣営が推薦を得ていない団体を勝手に推薦団体にしていたとして、町長を減給10分の2(1年間)に、10月には選挙収支報告書の不記載疑いで、在職中は同10分の3とする議員提案をそれぞれ可決した。

 野瀬町長は本会議後、取材に対し「重く受け止めて、町政のために頑張りたい」とコメントした。

 議会は、情報流出問題の調査・検証特別委員会設置に関する決議など14議案を可決、町長の不信任決議案を否決して閉会した。

【 2018年12月12日 20時22分 】

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