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宿泊客450万人目標、滋賀県が観光振興案 県民から意見募集

自転車でビワイチ(琵琶湖一周)を楽しむ愛好者でにぎわう湖岸沿いの道路(滋賀県長浜市)
自転車でビワイチ(琵琶湖一周)を楽しむ愛好者でにぎわう湖岸沿いの道路(滋賀県長浜市)

 滋賀県は、このほど今後4年間の観光振興方針を定める「『健康しが』ツーリズムビジョン」の原案をまとめ、県民意見の募集を始めた。宿泊客の増加を施策の重点に据え、2022年の延べ宿泊者数を17年より60万人多い450万人とする目標を掲げた。

 ビジョンは、県の観光分野の最上位計画となる。17年の観光入り込み客数が5248万人と過去最高となった半面、宿泊者数はこの3年間380万人前後と横ばい傾向にあることから、宿泊・滞在型観光に力を入れ、観光消費額の増加を目指すとした。

 具体的な戦略として、食や自然景観、歴史などの観光資源を磨く一方、イルミネーションや座禅体験といった夜間・早朝の体験型観光の充実、朝食や夕食の魅力づくりなどを挙げた。

 映画ロケの誘致や会員制交流サイト(SNS)などを通じ、視覚から「滋賀へ行きたい」と思わせるイメージ戦略を強化する方針も掲げ、近隣の観光地や遠方からの宿泊客の取り込みにつなげるとした。

 22年時点の目標は、宿泊客数で450万人(17年実績387万人)、観光消費額2千億円(同1793億円)、延べ観光入り込み客数6千万人(同5248万人)とした。県観光交流局は、いずれも過去4年の平均伸び率を基に設定したという。

 ビジョンは、県ホームページや県庁(大津市)の県民情報室などで閲覧できる。意見募集は1月21日まで。

【 2019年01月15日 17時00分 】

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