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日米共同訓練で抗議デモ 砲弾誤射の饗庭野開催に「危険」

日米共同訓練に反対してデモ行進する集会の参加者たち(高島市今津町)
日米共同訓練に反対してデモ行進する集会の参加者たち(高島市今津町)

 滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で4日から始まる日米共同訓練を前に、反対する市民団体による抗議集会が3日、同市今津町で開かれた。滋賀県内や関西各地から集まった支援者たちがデモ行進などを行い、米輸送機オスプレイも参加する訓練の中止を訴えた。

 「あいば野平和運動連絡会」などでつくる実行委員会が同町中沼1丁目の市民会館で開いた集会には350人(主催者発表)が参加した。実行委の清水庄次代表は「危険なオスプレイが日本の空を飛び回るのは許せない」と批判し、昨年11月に同演習場で起きた砲弾誤射に触れ「演習で人命が奪われる危険性が明らかになった。訓練強行は認められない」と訴えた。

 近くの住吉公園では「平和フォーラム関西ブロック」と「2019あいば野に平和を!近畿ネットワーク」による集会も開かれた。同ネットワークの野坂昭生代表は、参加者250人(同)を前に「自衛隊が米軍と一体となり、どこにでも戦争に出掛けていく体制づくりを止めなければならない」と呼び掛けた。

 両集会とも訓練反対の決議、宣言を採択し、それぞれの参加者が、会場周辺の市街地をシュプレヒコールをあげてデモ行進した。

 共同訓練は4~15日の日程で、4、5両日には米軍普天間飛行場所属のオスプレイが最大4機参加する予定。

【 2019年02月03日 20時52分 】

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