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神輿担ぎ降り熱気最高潮 滋賀、山王祭・午の神事

奥宮を出発し、神輿を担いで急な石段を下る駕輿丁ら(12日午後8時38分、大津市坂本5丁目・日吉大社)
奥宮を出発し、神輿を担いで急な石段を下る駕輿丁ら(12日午後8時38分、大津市坂本5丁目・日吉大社)

 滋賀三大祭りの一つ、山王祭の代表的行事「午(うま)の神事」が12日夜、大津市坂本5丁目の日吉大社で営まれた。駕輿丁(かよちょう)と呼ばれる担ぎ手の男たちが八王子山(標高381メートル)の山上から麓まで、2基の神輿(みこし)を勇壮に担ぎ降ろした。

 山王祭は、神様が鎮座した由来をたどり、天下泰平や五穀豊穣を祈願する。午の神事は東本宮の祭神「大山咋神(おおやまくいのかみ)」が比叡山から迎えられ、祭られた故事を再現する。

 午後8時35分ごろ、合図の鈴が鳴らされると、八王子山の奥宮から2基の神輿が担ぎ出された。男たちは「ヨーイコラ」と勇ましい掛け声を響かせ、時折、神輿を上下に揺らしながら石段や山道を駆け下りた。約40分後、東本宮に到着し、神輿を拝殿に納めた。

 山王祭は13日の稚児たちが参道を練り歩く「花渡り式」や「宵宮落とし神事」、14日の神輿を船に乗せ、琵琶湖上で行う「船渡御」など、15日まで続く。

【 2019年04月12日 23時40分 】

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