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全国に散逸「日野鉄砲」14点を初展示 滋賀で企画展

初公開された日野鉄砲と所蔵者の奥田さん(長浜市国友町・国友鉄砲の里資料館)
初公開された日野鉄砲と所蔵者の奥田さん(長浜市国友町・国友鉄砲の里資料館)

 戦国~江戸時代に現在の滋賀県日野町で生産されたとされる「日野鉄砲」が滋賀県長浜市国友町の国友鉄砲の里資料館で展示されている。

 日野での鉄砲生産は、戦国武将だった蒲生氏郷の城下で始まり、堺、国友に次ぐ生産拠点として知られた。同館によると日野鉄砲は関ケ原の合戦(1600年)や大坂の陣(1614~15年)で徳川方に献上されたという。

 全国に散逸した日野鉄砲を地元に取り戻そうと、約20年前から収集を続ける日野町の工務店経営奥田秀さん(68)が14点を初展示した。

 江戸時代の作とされる火縄銃(全長約1・3メートル、口径約1・5センチ)や、真ちゅう製大筒(全長113センチ、口径4センチ)と玉(375グラム)が並ぶ。国友の鉄砲鍛冶が手掛けた真ちゅう製大筒(重さ約30キロ、口径4センチ)もある。

 6月30日まで(無休)。入館有料。同館0749(62)1250。

【 2019年04月25日 11時13分 】

ニュース写真

  • 初公開された日野鉄砲と所蔵者の奥田さん(長浜市国友町・国友鉄砲の里資料館)
  • 日野鉄砲鍛冶が製作したとされる大筒
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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