出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

頭ぶつかる! 天井低すぎる地下道 国道1号

逢坂地下道。壁一面に海の生き物が描かれている(大津市逢坂1丁目)
逢坂地下道。壁一面に海の生き物が描かれている(大津市逢坂1丁目)

 大津市音羽台の逢坂小の北側に、国道1号をくぐり抜ける全長31・1メートルのトンネルがある。高さは1・8メートルで、背の高い人は天井に頭をぶつけてしまいそうだ。

 「逢坂地下道」。市歴史博物館によると、逢坂付近の国道1号には、かつて鉄道の旧東海道線が走っており、同線が開通した1880年に集落と田畑を行き来するため作られたという。

 近くの逢坂幼稚園(同市音羽台)の園児や保護者らが多く利用している。女性(34)=同市春日町=は「最初は天井の低さに驚いたが、車や自転車も入れないので安全」と話す。

 内壁は逢坂小の児童が描いた海の生き物が一面を彩り、地元の子どもからは「お魚トンネル」と親しまれている。小さな地下道は140年近く地域の安全な通行を見守っている。

【 2019年07月15日 17時45分 】

ニュース写真

  • 逢坂地下道。壁一面に海の生き物が描かれている(大津市逢坂1丁目)
京都新聞デジタル版のご案内

    滋賀のニュース