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デジタルミシンで琵琶湖の風物を刺しゅうに かばんなど商品化

デジタル刺しゅうミシンで作成した手提げかばんなどの商品(愛荘町愛知川)
デジタル刺しゅうミシンで作成した手提げかばんなどの商品(愛荘町愛知川)

 滋賀県愛荘町の元地域おこし協力隊員の2人が、デジタルミシンで手作りする「刺繍(ししゅう)屋ポイトコセ」(同町愛知川)を開店した。琵琶湖や地元産野菜などの絵柄をパソコンでかわいらしく仕上げ、シャツやかばんに縫い付けて販売している。秋にはデジタルミシンの体験会も計画しており、「オリジナル商品や催しを通じて地域を盛り上げたい」と意気込む。

 同町在住の関りんさん(30)と川井健司さん(43)。2人は2017年3月に協力隊を卒業後、近江上布の「野々捨商店」の染め型を使った折り紙を制作、販売する店を経営してきた。

 今春に「自分たちの絵を発信したい」と刺しゅう店を併設し、デジタルミシンを導入した。パソコンで描いたデザインを専用ソフトでデータ変換すれば自動で縫い上がり、小さめのデザインなら約10分で仕上がるという。

 米国の大学で美術を学んだ川井さんらは、琵琶湖に浮かぶナマズやネッシー、同町の畑に聖徳太子が身を潜めた後に育つようになったと伝わる赤カブラなどを題材に親しみやすいデザインを考案。30種類以上をそろえ、シャツや手提げかばんなどに縫い付けた。

 川井さんは「デジタル技術を使いながらも温かみがある商品に仕上がった」、関さんは「多色の糸を使い、自分たちの個性を出したい」と話す。Tシャツ、かばんとも2500円から。同店0749(29)1948。

【 2019年08月25日 15時30分 】

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