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満開のしだれ桜、ろうそくの灯に浮かぶ 京都・瑠璃寺

ろうそくに照らされた満開のしだれ桜(舞鶴市吉田・瑠璃寺)
ろうそくに照らされた満開のしだれ桜(舞鶴市吉田・瑠璃寺)

 京都府舞鶴市吉田の瑠璃寺で8日、境内のしだれ桜が700個のキャンドルで照らし出された。柔らかい明かりに浮かび上がる満開の夜桜に市民らが見入った。

 同寺のしだれ桜は3本あり、樹齢300年以上の桜は市の文化財に指定される。田辺城主だった細川幽斎が吉田山(京都市左京区)から移植したという伝承がある。現在は樹齢約100年の2代目が大きく枝を垂らす。

 地域住民でつくる「瑠璃寺しだれ桜を守る会」が毎年、ライトアップしている。午後6時、小雨が降る中でボランティアが火をともすと、桜の薄桃色が徐々に夕闇を染めていった。訪れた市民らはキャンドルの間に立ち、静かに見上げていた。

 家族で訪れた中筋小6年の嵯峨根葵さん(11)=同市女布=は「ろうそくの光で桜も照らされてめっちゃきれい」と笑顔だった。

【 2017年04月09日 12時19分 】

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