出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

1本に濃淡2色の桜 京都・大堰川緑地公園

濃淡の違いが鮮やかな花々
濃淡の違いが鮮やかな花々

 京都府南丹市八木町の大堰川緑地公園にあるソメイヨシノの1本が2色の花を咲かせた。鮮やかな濃淡のピンクの違いが、桜並木を散策する人たちを驚かせている。

 同公園には、遊歩道沿いにソメイヨシノやしだれ桜など約150本が植えられている。公園南東側の大堰川沿いにあるソメイヨシノの1本の枝だけが、園内のシダレザクラのような赤みがかったピンクの花をつけた。

 遊歩道からも色の違いが一目で確認でき、市民らが木の下で立ち止まって花を見上げたり、スマートフォンで撮影したりしている。昨年春、花を確認した同町の八木敏光さん(75)は「山登りなどで多くの植物を観察してきたが、このような桜は初めて」と驚く。

 八木さんから連絡を受け、12日に同公園を訪れた京都府立植物園(京都市左京区)の長澤淳一園長は「ソメイヨシノではあまり例がないが、枝ができる時に突然変異が起こったのだろう。色の違いも大きく、珍しい現象」と指摘する。

 同公園の桜は今週末頃まで楽しめるという。

【 2017年04月13日 10時40分 】

ニュース写真

  • 濃淡の違いが鮮やかな花々
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース