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江戸の参拝、にぎわい緻密に 京都・北野天満宮が屏風初公開

武士や町衆の姿が生き生きと描かれた「北野・東山遊楽図屏風」(京都市上京区・北野天満宮)
武士や町衆の姿が生き生きと描かれた「北野・東山遊楽図屏風」(京都市上京区・北野天満宮)

 京都市内の寺社18カ所で28日に始まる「春期京都非公開文化財特別公開」で、上京区の北野天満宮が江戸前期の「北野・東山遊楽図屏風(びょうぶ)」を初めて一般公開する。同天満宮をはじめ、八坂神社(東山区)や清水寺(同)が参拝者でにぎわう様子を伝える。

 屏風は六曲一双で武士や僧侶、町衆など多くの人物が描き込まれている。右隻の東山地域では、清水寺の舞台で酒宴に興じる人々や鴨川で泳ぐ男性が見え、左隻の北野地域には、慶長12(1607)年造営の天満宮の社殿(国宝)や象徴的な木「影向松(ようごうのまつ)」、明治期の神仏分離まで存在した多宝塔や北野経王堂が描かれる。

 約30年前に天満宮に寄贈された。加藤迪夫権宮司は「当時の京都の町や人がよく描かれている。現在の境内と見比べてもらいたい」と話す。特別公開は京都古文化保存協会(左京区)などの主催。5月7日まで。大人800円、中高生400円。

【 2017年04月27日 17時00分 】

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  • 武士や町衆の姿が生き生きと描かれた「北野・東山遊楽図屏風」(京都市上京区・北野天満宮)
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