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葵祭・斎王代、「御禊の儀」みやびやかに 京都・下神神社

青空の下、御手洗川に両手をひたし身を清める斎王代の富田紗代さん(4日午前10時49分、京都市左京区・下鴨神社)
青空の下、御手洗川に両手をひたし身を清める斎王代の富田紗代さん(4日午前10時49分、京都市左京区・下鴨神社)

 葵祭の「斎王代」が祭りを前に身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市左京区の下鴨神社で営まれた。五月晴れの陽光を受けて水面がきらめく御手洗(みたらし)川に、十二単(ひとえ)姿の斎王代がゆっくりと手をつけた。

 午前10時20分、斎王代の富田紗代さん(19)=左京区=や女人列に参加する女性たち約50人が、雅楽の音に合わせてしずしずと楼門(重要文化財)をくぐり、境内北東の祭場に進んだ。

 神職のおはらいを受けた富田さんは童女4人を従えて岸まで進み、両手を合わせて約20秒間、水に手を浸した。祭場の周囲には多くの参拝者が集まり、斎王代のみやびやかな一挙一動に見入っていた。

 終了後、富田さんは「ビデオを見て何度も(御禊の儀の)動作を確認しました。祭り当日が近づいてきたのを実感しています」と述べた。

 御禊の儀は1956年から下鴨、上賀茂両神社で1年ごとに行われている。

【 2017年05月04日 22時28分 】

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