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天守復元、お菓子の二条城 京都のホテルにジオラマ

現在はない天守が「復元」された二条城のジオラマ+(京都市中京区)
現在はない天守が「復元」された二条城のジオラマ+(京都市中京区)

 今年の大政奉還150周年に合わせて、舞台となった二条城(京都市中京区)の東側にあるANAクラウンプラザホテルのシェフが、砂糖を使った工芸菓子で二条城のジオラマを作り、7日披露された。

 ジオラマは実物の175分の1で、縦2・46メートル、横4・2メートル、高さは最大45センチ。二条城の全体を再現しており、1750年に焼失した天守や、大正天皇即位の饗宴の儀に合わせて築かれた南門に架かる橋を「復元」した。

 使用した粉砂糖とグラニュー糖は計100キロを超えた。粉砂糖と水、ゼラチンで作る生地を主に使い、建物の柱や樹木を1本ずつ作る精緻な仕上がりとなっている。

 構想から1年余りを経て完成させた製菓シェフの丸山幸一さん(49)は、休日に何度も城内を歩き、組み立てを1人で担った。「根気のいる作業でした」と笑顔で話していた。ジオラマは1階ロビーで展示されている。

【 2017年07月08日 08時40分 】

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