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親子で数珠回し、地蔵盆の歴史知る 京都・清浄華院

お経を唱えながら数珠回しをする親子連れたち(京都市上京区・清浄華院)
お経を唱えながら数珠回しをする親子連れたち(京都市上京区・清浄華院)

 夏休みに親子で京都の歴史について学ぶ講座「お地蔵さんと地蔵盆」が19日、京都市上京区の清浄華院で行われた。地蔵盆が時代とともに変化する中、子どもたちが数珠回しなど昔ながらの様式を体験した。

 市歴史資料館が毎年夏休みに歴史教室を実施している。市内を中心に小学生の親子連れ8組20人が参加した。

 講座では、あんどん作りをした後、寺に残る地獄絵の解説があった。同寺の僧侶が、殺生や盗み、だましや悪口などを行うと死後に地獄に行くと説明。「地獄は非常に苦しいが、生前に地蔵を拝んでいると、つえを使って助けてくれる」と言うと、児童はほっとしたように本堂の地蔵に目をやった。

 続いて、経を読みながら数珠回しをし、菓子が入った籠を2階からつり下ろす「ふごおろし」も体験した。葛野小6年中路侑里さん(11)は「歴史がよく分かり明日の地蔵盆がいっそう楽しみ。お地蔵さんを大切にすると守ってもらえることも分かった」と話していた。

【 2017年08月19日 22時30分 】

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