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芸術の秋、京都の寺院で現代アート触れて 泉涌寺で作品展

虎の子が描かれた屏風が置かれた一室(京都市東山区・泉涌寺本坊)
虎の子が描かれた屏風が置かれた一室(京都市東山区・泉涌寺本坊)

 歴史ある寺院で現代の日本画や立体作品などを展示する「観◯光(かんひかり)ART EXPO」が16日、京都市東山区の泉涌寺本坊で始まった。ふすま絵や部屋の雰囲気に合わせて置かれた芸術作品を、拝観者が興味深そうに眺めていた。

 会場には約30点が並ぶ。田植えと収穫が描かれたふすま絵の前には、鳥の翼が動く様子を再現した電動のオブジェが置かれており、大型の鳥が悠々と農村の上を飛ぶ様子を想像させる。このほか床の間のある和室には月とバラの日本画や、虎の子が描かれた屏風(びょうぶ)などが陳列されている。

 中京区のNPO法人観◯光ART EXPOが毎年、寺院での拝観とともに芸術作品を楽しんでもらおうと開いている。23日からは下京区の東本願寺飛び地境内「渉成園」での展示もある。

 入場は無料だが、拝観料や庭園維持寄付金が必要。いずれも29日まで。

【 2017年10月17日 08時53分 】

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