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ねねの生涯、闇夜に浮かぶ 京都・高台寺で夜間点灯

仏法を守る仁王などが映し出されたプロジェクションマッピングの試験点灯(18日午後5時50分、京都市東山区・高台寺)
仏法を守る仁王などが映し出されたプロジェクションマッピングの試験点灯(18日午後5時50分、京都市東山区・高台寺)

 京都市東山区の高台寺で21日から秋の夜間特別拝観が始まるのを前に、方丈前庭に映像を投影するプロジェクションマッピングの試験点灯が18日、行われた。豊臣秀吉の妻で同寺を建立した北政所(ねね)の生涯をイメージした映像が夜の境内に映し出された。

 映像は約3分半。同寺が所蔵する百鬼夜行絵巻に登場する妖怪たちを映像で表現。白砂上や白壁を駆け回る様子は、ねねが生きた戦乱の世を想像させる。さらに仏法を守る竜や仁王、悟りの境地を表す光の輪も表れ、同寺で過ごしたねねの穏やかな後半生を表現した。

 映像を監修した庭師の北山安夫さん(68)は、「映像を見て自分の心の乱れや平穏について考えてほしい」と話す。夜間特別拝観は12月10日まで。拝観料が必要。

【 2017年10月18日 23時00分 】

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