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空から京都・伏見稲荷大社 朱色の鳥居、朝日に輝く

朱塗りの鳥居の先に、楼門がそびえ立つ。差し込んだ朝日が神々しく照らし出す(10月8日、京都市伏見区・伏見稲荷大社)=小型無人機から
朱塗りの鳥居の先に、楼門がそびえ立つ。差し込んだ朝日が神々しく照らし出す(10月8日、京都市伏見区・伏見稲荷大社)=小型無人機から

 京都随一の観光スポットとして国内外から多くの人が訪れる伏見稲荷大社(京都市伏見区)。日の出から30分ほどたち、青白さが残る参道から小型無人機を飛ばした。高度をあげていくと、稲荷山の山際で、黄金色の塊が膨らんできた。さらに上昇すると、まばゆい日光がこぼれ出すように差し込み、朱色の鳥居と楼門を神々しく照らした。

 早朝にもかかわらず、参拝客が次々と楼門へと吸い込まれていく。楼門は、豊臣秀吉の寄進により1589年に造営された。以来、朱塗りの門は、同大社のシンボルとして参拝客を出迎える。

 神域の稲荷山に連なる千本鳥居が人気を集め、近年は近隣地域を舞台にしたアニメも公開された。「お稲荷さん」は庶民的なイメージが強いが、朝日に輝く社殿に、古くからの信仰の場としての厳かな一面を見た。

 「ただ訪れるだけでなく、稲荷信仰の知識を持って帰ってもらいたい」と岸朝次禰宜(63)は話す。稲荷神は農耕の神だ。自然の恵みに感謝し、撮影のお礼に手を合わせた。

【 2017年11月09日 16時30分 】

ニュース写真

  • 朱塗りの鳥居の先に、楼門がそびえ立つ。差し込んだ朝日が神々しく照らし出す(10月8日、京都市伏見区・伏見稲荷大社)=小型無人機から

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