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京都・福知山に「子ども食堂」 公立大生が運営

「ふくちやま子ども食堂」で福知山公立大の学生との会話を楽しみながら、夕食を食べる子どもたち(福知山市堀・アゲバンバン)
「ふくちやま子ども食堂」で福知山公立大の学生との会話を楽しみながら、夕食を食べる子どもたち(福知山市堀・アゲバンバン)

 福知山公立大(京都府福知山市堀)の学生が、福知山で初の「子ども食堂」を、福知山城近くの商業施設「ゆらのガーデン」(同)に開設した。月1回ほど、低価格で食事を提供するなどして、親子がくつろげる憩いの場を目指している。

 子ども食堂は、家庭で十分な食事がとれない子どもや親に、無料や低価格で食事を提供する場で、全国で開設が相次いでいる。

 「ふくちやま子ども食堂」は、地域活性化に取り組む公立大の学生12人が運営。今夏から「子どもが多い福知山で、食堂のニーズはあるはず」と賛同者を募った。閉店後に場所を無償で貸してくれる同ガーデンの飲食店「アゲバンバン」が調理を担当し、同市大内の無農薬農家「ミヤサイ」が、出荷しない野菜を提供してくれることが決まった。

 初回の20日は午後6時から、チラシなどを見た市内の小中学生6人が訪れた。熱々のクリームシチューやバナナヨーグルトを味わい、「おいしい」と笑顔を見せた。食事後は公立大の学生と宿題をしつつ、勉強や学校生活について会話を弾ませ、約3時間を過ごした。

 発起人の公立大2年小林拓真さん(19)は、「子どもが大学生と話したり、親同士が交流したり、気軽につながりを作れる場にしたい」と参加を呼び掛ける。

 運営資金は大学の支援制度で賄い、保護者も利用できる。食事代は子ども200円、大人500円。12月は11、25日の午後6~同9時に開く。事前予約が必要。予約・問い合わせはfukuchiyama.syokudo@gmail.comへ。

【 2017年12月03日 16時50分 】

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