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新年祝う屏風華やかに 京都・源氏物語ミュージアムで企画展

松や鶴が描かれた「雪中松鶴図屏風」。企画展では新春にふさわしい屏風が並んでいる(宇治市宇治・市源氏物語ミュージアム)
松や鶴が描かれた「雪中松鶴図屏風」。企画展では新春にふさわしい屏風が並んでいる(宇治市宇治・市源氏物語ミュージアム)

 新春を祝う画題の屏風(びょうぶ)を集めた企画展「寿(ことほ)ぐ屏風絵」が6日、京都府宇治市宇治の市源氏物語ミュージアムで始まった。新年にふさわしい松や鶴、洛中の正月風景を描いた作品が並び、華やいだ雰囲気が醸し出されている。

 江戸の画師狩野氏信が手がけた「雪中松鶴図屏風」は、雪をかぶった大ぶりの松の周りで、鶴が羽を広げている様子などを表現。発色が鮮やかで、正月らしい一品として存在感を放つ。

 江戸時代の「正月風俗図屏風」は武家と公家の正月を描き、武家では門松(根引松)やしめ縄が飾られ、少女たちが羽根突きに興じている。公家の屋敷では新年を祝う「松囃子(まつばやし)」が営まれ、ボタンの花を飾った風流傘(ふりゅうがさ)を中心に人々が舞い踊っている。

 企画展は来年2月18日まで。1月2日と同30日に展示替えがあり、期間を通して屏風は3点ずつ並べる。家塚智子学芸員は「屏風は画面が大きく、たくさんの人が一緒に鑑賞できる。気楽に訪れて楽しんでほしい」と話している。

 月曜(祝日の場合は翌日)と12月28日~1月1日は休館。観覧料は大人500円。

【 2017年12月12日 17時00分 】

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