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妖怪に仮装、豆配る 京都の市民グループ「節分おばけ」

仮装して電車に乗り込む「こったいの会」のメンバーら(京都市右京区・嵐山駅)
仮装して電車に乗り込む「こったいの会」のメンバーら(京都市右京区・嵐山駅)

 仮装して鬼を追い払う京の風習「節分おばけ」にちなんだイベントが3日、京都市内であった。妖怪や芸妓(げいこ)などにふんした約30人が電車とバスを利用しながら市内を巡り、観光客らに豆を配って厄を払った。

 節分おばけは、江戸時代末期から昭和初期にかけて京都市街地を中心に行われていた。この風習を復活させようと、市民グループ「こったいの会」が1999年から再現イベントを実施している。

 仮装した一行は、八坂神社や天龍寺など8カ所を巡った。途中、京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)四条大宮駅発の臨時電車に乗り込んだ。車内ではカメラを向けるカップルや、鬼の仮装におびえて泣き出す子どももいた。

 嵐山観光に訪れた今野愛菜さん(31)=名古屋市=は「最初はびっくりしたけど、ハロウィーンみたいで面白いと思った」と話していた。

【 2018年02月04日 08時08分 】

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