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軽妙トークで霊場案内 清水寺・森氏とキヨピーがラジオ番組

観音霊場「西国三十三所」をラジオで紹介する森清顕さん(左)と谷口キヨコさん=大阪市浪速区・エフエム大阪のスタジオ
観音霊場「西国三十三所」をラジオで紹介する森清顕さん(左)と谷口キヨコさん=大阪市浪速区・エフエム大阪のスタジオ

 今年の観音霊場「西国三十三所」の草創1300年に合わせて、第16番札所の清水寺(京都市東山区)の森清顕執事補と、DJの谷口キヨコさんが、エフエム大阪(FMOH!)の番組で霊場を1カ寺ずつ紹介している。本尊や寺の由緒、門前のスイーツなど見どころ満載の番組構成と2人のトークでリスナーを引きつける。

 西国三十三所は、養老2(718)年に設けられた観音菩薩(ぼさつ)を祭る霊場。京都府内11カ寺、滋賀県内6カ寺をはじめ、関西2府4県と岐阜県に点在している。

 番組名は「西国三十三所 Trip around 33」。聞くことで想像力を働かせてもらうことに加え、西国霊場が広域に点在しており、スマホの無料アプリでもFMラジオを聞くことができるため、紹介する媒体にラジオを選んだという。

 直近の行事や季節感で紹介する寺の順番を決めている。たとえば縁結びで知られる第18番札所の六角堂(頂法寺、京都市中京区)はバレンタインの日に近い2月11日に、「勝ち運」で知られる23番札所の勝尾寺(大阪府箕面市)を受験シーズンの同18日に放送。ユニークな話題として「ダブル本尊」が有名な第2番札所の紀三井寺(金剛宝寺、和歌山市)を同25日に紹介した。

 大阪市浪速区のスタジオで収録。森さんの博識と谷口さんの軽妙なトークが交じり合い、互いの絶妙の「間」が心地よい。1月29日に収録された六角堂の紹介では、

 谷口さん「十六羅漢さんがあるお寺」

 森さん「紫雲山頂法寺六角堂。おみくじがありまして…」

 谷口さん「ハトのおみくじでしょ、ポロッポー。華道発祥の地ですね」

 森さん「飛鳥時代の創建。聖徳太子さんが持って歩いた念持仏がご本尊。高さ5・6センチ!」

 谷口さん「あ、リトル~」

 森さんは「ラジオを聴いて出掛けたくなったという反応が一番うれしい」と話す。1月7日以降、毎週日曜日の午前7時から30分間放送している。無料アプリ「ラジコ」でも聞ける。

【 2018年03月06日 09時10分 】

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