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しだれ桜、はや咲き誇る 京都府庁で旧本館公開

例年より早く満開近くになったしだれ桜を楽しむ人たち(京都市上京区・府庁旧本館)
例年より早く満開近くになったしだれ桜を楽しむ人たち(京都市上京区・府庁旧本館)

 国重要文化財の京都府庁旧本館(京都市上京区)で24日、春の公開事業「観桜祭」が始まった。ルネサンス様式の建物を背景に咲き誇るしだれ桜が、訪れた人たちを魅了した。

 旧本館は明治時代に建てられたれんが造りの建物。中庭に6種7本の桜があり、開花時期に合わせて、府と市民グループが毎年、主催している。

 今年は昭和30年代に植樹された「祇園しだれ桜」が例年より5日ほど早く、ほぼ満開になった。京都彫刻家協会員が手掛けた彫刻が点在する中庭で、家族連れらが桜の写真撮影や写生を楽しんだ。旧議場では華道未生流笹岡の笹岡隆甫家元が桜を使ったいけばなを披露。土日限定のカフェや和太鼓やブラスバンドの演奏、福祉施設で育てた野菜の直売もあり、にぎわった。

 左京区から訪れた無職宮下碧さん(32)は「穴場と聞いて初めて来た。気品のある桜が咲いていて良かった」と話していた。

 4月8日まで。土日を中心に、コンサートや茶会が催される。

【 2018年03月25日 09時10分 】

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