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天橋立望む屋外カフェ、4月オープン 京都・宮津の福祉施設

キッチンカーを利用したカフェ「TEO-TORI(テオトリ)」。天橋立を望む芝生広場で食事が楽しめる=宮津市波路、マ・ルート
キッチンカーを利用したカフェ「TEO-TORI(テオトリ)」。天橋立を望む芝生広場で食事が楽しめる=宮津市波路、マ・ルート

 京都府宮津市波路の複合福祉施設「マ・ルート」に4月3日、キッチンカーを利用したカフェ「TEO-TORI(テオトリ)」がオープンする。ピクニックをコンセプトに宮津湾や天橋立を望む開放的な屋外で食べられるのが特長。施設を利用する障害者が接客に当たり、地域の交流拠点にしたいという。

 マ・ルートは、特別養護老人ホームや保育所、障害者通所施設などが一体となり、昨年9月に開所した。社会福祉法人「みねやま福祉会」(京丹後市)が運営する。

 健常者と障害者との日常的な接点が少ない中、カフェの接客業務を希望する利用者の声などもあり、多くの人が気軽に施設を訪れるきっかけにしてもらおうと企画した。昨年まで宮津市内でカフェを営んでいた料理研究家の小松美香さん(44)=舞鶴市南田辺=に料理の監修を依頼し、準備を進めてきた。

 キッチンカーは海に面した芝生広場に駐車し、レジャーシートや毛布の貸し出しも行う。今後は地域のサロンなどにも出向く予定。稲穂三和子施設長は「ふらっと立ち寄り、福祉の世界を少しでも知ってもらう場になれば」と話し、利用者の市田麻予さん(36)は「にこにこ楽しく接客を頑張りたい」と意気込む。

 メニューは蒸し野菜やスープ、おむすびなどがついたピクニックセット500円。コーヒー、紅茶もある。平日午前11時から午後5時まで。30日にプレオープンイベントがある(試食、試飲無料)。マ・ルート0772(20)1150。

【 2018年03月28日 11時47分 】

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