出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

満開の桜に青い光幻想的 京都・清水寺でライトアップ

光に照らされ、夜空に浮かび上がるほぼ満開の桜と、素屋根に覆われた清水の舞台(29日午後7時15分、京都市東山区・清水寺)
光に照らされ、夜空に浮かび上がるほぼ満開の桜と、素屋根に覆われた清水の舞台(29日午後7時15分、京都市東山区・清水寺)

 京都市東山区の世界遺産・清水寺は、春の夜間特別拝観を前に29日、試験点灯を実施した。境内に植わる約千本のソメイヨシノやヤマザクラなどの桜はほぼ満開で、参拝者はほのかに照らされた堂宇を眺めたり花をめでたりしていた。

 夜間特別拝観は1992年から始まる春と秋の恒例行事。約500基の照明で境内を照らし、観音菩薩(ぼさつ)の慈悲を表現する青い光が西に向かって放たれる。

 「清水の舞台」で知られる国宝の本堂は半世紀ぶりの大修理が行われており、工事用の素屋根ですっぽりと覆われている。三重塔の朱がライトアップされて映え、少し離れた子安塔は夜に照らされてぽつんと浮かぶように立つ。

 正門に当たる仁王門付近の桜は満開で、まだ夜には寺に入ることができないにもかかわらず、大勢の見物客が写真を撮ったり眺めたりしていた。同寺によると、境内の桜はこの1週間が見ごろだという。夜間特別拝観は30日~4月8日の午後6時からで9時に受け付け終了。拝観料が必要。

【 2018年03月29日 20時30分 】

ニュース写真

  • 光に照らされ、夜空に浮かび上がるほぼ満開の桜と、素屋根に覆われた清水の舞台(29日午後7時15分、京都市東山区・清水寺)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース