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統一デザインの観光看板お目見え 京都・宇治、多言語表記に

宇治市が設置した新たなデザインの観光看板。外国人観光客にも分かりやすいよう多言語で表記されている(宇治市宇治・平等院表門前)
宇治市が設置した新たなデザインの観光看板。外国人観光客にも分かりやすいよう多言語で表記されている(宇治市宇治・平等院表門前)

 京都府宇治市が作成した新たなデザインの観光看板が、同市宇治の平等院表門前にお目見えした。黒やグレーが基調の落ち着いた見た目で、多言語表記している。市は乱立する観光看板の整理に取り組んでおり、新デザインに統一して景観の向上を目指す。

 市によると、平等院や宇治上神社など観光地がある市内中心部と万福寺がある黄檗エリアなどに、計168基の観光看板がある。市や国、鉄道会社が設置しているが、デザインが異なり、内容も重複しているため景観を損なっているとの指摘がある。

 市は不要な観光看板を撤去するとともに、新デザインに変更する方針を決定。1年目の2017年度は京阪宇治駅前や宇治橋、平等院表門前で計11基を撤去した上、2基を新設し、5基は既存看板を改修する。18年度以降も順次、撤去やデザイン統一を進めるという。

 20日に披露された平等院表門前の看板は、既存看板を新デザインに改修した。金属製で高さ1・5メートル、幅1・8メートル。案内する施設や駅の名称は日本語と英語、中国語と韓国語の計4カ国語で表記され、徒歩での所要時間が記されている。

 平等院の神居文彰住職とともに除幕した山本正市長は「市の観光動向調査では観光案内について満足度が低く、課題だった。観光客に分かりやすく、宇治の景観に調和したサイン(看板)をお披露目できた」とあいさつした。

【 2018年03月31日 12時00分 】

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  • 宇治市が設置した新たなデザインの観光看板。外国人観光客にも分かりやすいよう多言語で表記されている(宇治市宇治・平等院表門前)
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