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「逆臣」光秀の善政たどる 京都・福知山で15日催し

明治40年ごろの広小路の古写真を手に、移り変わった街並みを見比べる吉田理事長(福知山市中ノ・広小路商店街)
明治40年ごろの広小路の古写真を手に、移り変わった街並みを見比べる吉田理事長(福知山市中ノ・広小路商店街)

 安土桃山時代に福知山を治めた明智光秀の功績と、広小路商店街(京都府福知山市中ノ)の歴史を古写真や史料でたどる展覧会が15日、同商店街で開かれる。地元で光秀を祭る御霊(ごりょう)神社が現在地に遷座して今年で100年の節目で、福知山お城まつりに合わせて催す。

 広小路商店街は、光秀の由良川治水や城下町整備が礎となり、中心市街として栄えた。御霊神社は宝永2(1705)年の創建とされ、大正7(1918)年に現在の商店街近くに移った。

 展覧会は同商店街振興組合の主催で、吉田博理事長(67)が収集した明治時代から65年までの古写真約30点と、光秀に関する史料を展示。広小路周辺を襲った水害の様子や福知山踊りに興じる住民の姿が見られるほか、光秀と広小路とのゆかりを解説する講座も開かれる。

 吉田さんは「逆臣のイメージがある光秀が善政を敷き、福知山の発展に貢献したことを若い世代にも知ってほしい。街に誇りを持つきっかけになれば」と話す。

 同商店街の空き店舗が会場。午前10時~午後4時。無料。問い合わせは吉田さん0773(22)2557。

【 2018年04月11日 16時00分 】

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