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パブに「和束茶ビール」醸造所 京都、3種類販売へ

和束茶ビールを製造して提供する「京都ビアラボ」。ビールサーバーのハンドルには和束産の茶の木を使っている(京都市下京区木屋町通七条上ル)
和束茶ビールを製造して提供する「京都ビアラボ」。ビールサーバーのハンドルには和束産の茶の木を使っている(京都市下京区木屋町通七条上ル)

 京都府和束町特産の茶を使った「和束茶ビール」の醸造所を併設したパブ「京都ビアラボ」が京都市下京区木屋町通七条上ルに開店した。ビールと茶の香りや味わいが調和したビールで、醸造に用いる茶も飲むことができる。高瀬川に面し、外国人観光客らも多い立地で、同店は「和束町のアンテナショップのようになれば」と力を込める。

 和束茶ビールは5年前、地元茶農家や京都市内の芸術家らで作る団体「茶縁本舗」が開発した。府外の業者に委託製造し、ボトル入り商品を町内の酒店などで販売している。府内での自家醸造の免許を取得し、京都市に店舗を構えた。

 店内にビール400リットルを製造できるタンクを3個設置。定番として、茶の苦みを生かした「煎茶ペールエール」、焙煎(ばいせん)した茶葉の香ばしさが黒ビールと合う「ほうじ茶スタウト」、繊細な温度管理で茶の甘みとまろやかな香りが溶け込んだ「かぶせ茶ホワイトエール」の3種を販売する。現在は仕込みをしており、4月下旬に同店で醸造したビールを出す予定という。

 今後は茶農家の意見も参考に、さまざまな茶を使った商品を開発していく。ソフトドリンクとして茶も販売、茶そのものの味わいや香りも楽しんでもらいたいという。

 代表の村岸秀和さん(42)は「和束町内限定で販売するビールも作りたい。ビールをきっかけに、和束を訪れる人が出てくればうれしい」と期待する。営業は午後3~10時(金、土曜は11時まで)。無休。同店075(352)6666。

【 2018年04月12日 09時20分 】

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