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神輿2基、勇壮に担ぎ降ろす 大津・山王祭「午の神事」

勇壮な掛け声とともに奥宮から担ぎ下ろされる神輿(12日午後8時25分、大津市坂本5丁目・日吉大社)
勇壮な掛け声とともに奥宮から担ぎ下ろされる神輿(12日午後8時25分、大津市坂本5丁目・日吉大社)

 湖国三大祭りの一つ、山王祭の中心行事「午(うま)の神事(じんじ)」が、12日夕から夜にかけて大津市坂本5丁目の日吉大社で営まれた。駕輿丁(かよちょう)と呼ばれる担ぎ手たちが、八王子山(標高381メートル)の奥宮から、ふもとの東本宮まで神輿(みこし)2基を勇壮に担ぎ降ろした。

 午の神事は、3月始めの神事で山上に担ぎ上げた神輿に男女神を乗せて下り、結婚を表すとされる。

 午後8時25分、鈴の合図で奥宮から神輿が担ぎ出されると、「ハナ(鼻)」役の若者の先導で石段を駆け降りた。駕輿丁たちは、急斜面の砂利道で何度も体勢を立て直しながら、約40分で東本宮に到着。大歓声の中で神輿を拝殿に運び、互いに後ろ向きに並べ置いた。

 山王祭は、若宮誕生を表す13日夜の「宵宮(よみや)落し神事」、湖上で行われる14日の「船渡御(ふなとぎょ)」などを経て15日まで続く。

【 2018年04月12日 23時20分 】

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