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新緑の森、迫力の流鏑馬神事 京都・下鴨神社

駆け抜ける馬上から矢を放つ射手(3日午後3時6分、京都市左京区・下鴨神社)
駆け抜ける馬上から矢を放つ射手(3日午後3時6分、京都市左京区・下鴨神社)

 疾走する馬の上から矢を射て的を狙う「流鏑馬(やぶさめ)神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社であった。明け方にかけての雨はすっかり上がり、新緑が輝きを増した糺の森で射手(いて)が馬と一体となって妙技を披露した。

 同神社の流鏑馬は、葵祭の道中の安全を願う神事として7世紀ごろから伝わる。一時中断したが、1973年から復興し、毎年小笠原流によって行われている。

 神事の後、射手が馬に乗り、南から北へ約400メートルの馬場をさっそうと駆け抜けながら、三つの的に向けて次々と弓を引いていった。放たれた矢が大きな音を響かせて杉板の的に当たると、観覧席から大きな拍手と歓声が上がっていた。

 静岡市から夫婦で訪れた会社員杉田光男さん(61)は「思った以上に馬が速くて迫力がある。矢をつがえる動きもスピーディーで驚いた」と話していた。

【 2018年05月03日 15時20分 】

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