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鍋釜乙女ら琵琶湖岸を行列 滋賀で奇祭「鍋冠祭」

一閑張りの鍋や釜をかぶり、狩衣と袴姿の少女が琵琶湖岸を歩いた「鍋冠祭」(滋賀県米原市世継)
一閑張りの鍋や釜をかぶり、狩衣と袴姿の少女が琵琶湖岸を歩いた「鍋冠祭」(滋賀県米原市世継)

 滋賀県米原市の無形民俗文化財に指定されている「鍋冠祭」が3日、米原市朝妻筑摩の筑摩神社周辺で行われた。張り子の鍋や釜をかぶった8人の鍋冠乙女のほか、獅子、猿田彦ら約200人の行列が御旅所から同神社まで琵琶湖岸を渡御(とぎょ)した。

 同神社の春の大祭。筑摩には、奈良時代に内裏大膳職の筑摩御厨(みくりや)が置かれていたほか、祭神が食物をつかさどっていることにちなみ、供物を鍋に入れて頭上にささげたのが祭りの由来とされる。

 行列には、おみこしや曳山(ひきやま)も連なり、道中では太鼓や笛のはやしが鳴らされた。大型連休中とあって、かわいらしい鍋冠乙女を見ようと多くの観光客やアマチュアカメラマンが訪れた。

【 2018年05月03日 23時21分 】

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