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神霊歓迎の舞、中高生披露へ 京都・御蔭祭

女性神職に教わりながら「浦安の舞」の練習に励む松本さん(手前)と樋川さん=10日、京都市左京区・下鴨神社
女性神職に教わりながら「浦安の舞」の練習に励む松本さん(手前)と樋川さん=10日、京都市左京区・下鴨神社

 葵祭(15日)に先だって12日に京都市左京区で行われる御蔭(みかげ)祭で、下鴨神社への行列が立ち寄る洛北高の女子生徒らが、一行を歓迎する神楽舞を初めて披露する。生徒は伝統ある祭りに新風を吹き込もうと、巫女(みこ)装束に身を包み毎日神社で練習に励んでいる。

 御蔭祭は、比叡山のふもとで新たに生まれた神霊を同神社に迎える祭り。神霊を運ぶ行列は、宝が池公園から同神社までの下鴨本通を練り歩く。

 毎年、洛北高と同付属中の生徒10人前後が御蔭祭に参列しており、昨年からは沿道の同高が行列の休憩場所となるなど、同高と御蔭祭は関係が深い。千年以上続く祭りや京都の文化をさらに詳しく知ってもらおうと、神社側が生徒による舞の披露を提案した。

 立候補した生徒の中からの抽選で、同高1年の樋川遥香さん(15)と付属中3年の松本諒子さん(14)が神楽を舞うことになった。当日は学校の中庭を舞台とし、鈴を手に緋袴(ばかま)姿で「浦安の舞」を約5分間舞う予定。2人は大型連休明けから同神社で女性神職に「堂々と」「2人で息を合わせて」などとアドバイスを受けながら練習を重ねている。

 樋川さんは「緊張するががんばりたい」、松本さんは「ほかの学校では体験できないことなので一生懸命やりたい」と抱負を語る。神楽披露は参列者対象で一般公開しない。

【 2018年05月12日 08時00分 】

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