出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

葵祭の無事に感謝の一煎 京都・下鴨神社で煎茶献茶祭

一滴一滴に心を込めて献茶する小川後楽家元(20日午前10時33分、京都市左京区・下鴨神社)
一滴一滴に心を込めて献茶する小川後楽家元(20日午前10時33分、京都市左京区・下鴨神社)

 葵祭が滞りなく執り行われたことに感謝する煎茶献茶祭が20日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。初夏のさわやかな風が木立を吹き抜ける中、小川流煎茶の小川後楽家元が厳かな手つきで一煎を入れ、神前に献じた。

 祭りを締めくくる恒例の行事。本殿前の舞殿で小川家元が炭手前で火をととのえた後、最後の一滴まで心を込めた煎茶を2碗に入れ、東西の2神に供えた。

 境内には煎茶席2席が設けられ、約300人が口中を潤す甘露を味わった。このうち供御所では、江戸後期の歌人香川景周が賀茂祭を詠んだ掛け軸が掛けられ、清明手前で列席者をもてなした。

【 2018年05月20日 23時08分 】

ニュース写真

  • 一滴一滴に心を込めて献茶する小川後楽家元(20日午前10時33分、京都市左京区・下鴨神社)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース