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村の宝「やっしょもん小屋」かやぶき屋根の復元完了 京都・美山

復元工事が完了した美山かやぶきの里の安右衛門小屋(南丹市美山町北)
復元工事が完了した美山かやぶきの里の安右衛門小屋(南丹市美山町北)

 京都府南丹市美山町北の「京都・美山・北村かやぶきの里保存会」(中野忠樹会長)が、地区内で進めていた「安右衛門(やっしょもん)小屋」の解体復元工事が完了し、美山の里に新たなかやぶきの建物が加わった。

 小屋は安右衛門家の物置で、平屋約27平方メートル。北地区が所有し、本宅とともに賃貸している。朽ちかけていたが、国の重要伝統的建造物群保存地区にあるかやぶき屋根の建造物として補助対象になったのを機に復元を決めた。

 総事業費約1200万円のうち地元負担で約300万円が必要だったため、里を訪れる人たちにも協力を呼びかけた。米国や台湾からの来訪者も含め目標額60万円を超える募金が集まり、順調に工事が進んだ。

 これで伝建地区「美山かやぶきの里」の保存指定物件は39棟に増えた。中野会長は「みんなの力によって景観が守られ、村の宝がひとつ増えた。大変ありがたい」と話している。

【 2018年05月24日 11時09分 】

ニュース写真

  • 復元工事が完了した美山かやぶきの里の安右衛門小屋(南丹市美山町北)
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