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老朽施設を一体整備、観光案内強化へ 滋賀・信楽

信楽地域市民センター(左の黒壁の建物)と信楽伝統産業会館の完成予想図=甲賀市提供
信楽地域市民センター(左の黒壁の建物)と信楽伝統産業会館の完成予想図=甲賀市提供

 滋賀県甲賀市は、老朽化した信楽地域市民センターと信楽伝統産業会館(いずれも同市信楽町長野)を建て替える。現在の市民センター東側に、両施設が一体となった新庁舎を建設し、2019年夏に業務を開始する。建物の一部に地元産木材を積極的に利用する。

 現市民センターは旧信楽町役場として1964年に建てられた。信楽焼関連の展示スペースがあり、市商工会信楽支所や町観光協会が事務局を置く信楽伝統産業会館は77年築で、ともに耐震補強はしていない。

 新庁舎は8月にも着工する。市民センター部分は木造2階建て957平方メートル。屋根と壁面は、強度に優れた建築木材である市内産CLT材を主に使う。現在地から約250メートル東に移転する伝統産業会館は、鉄筋コンクリート造り2階建て1167平方メートル。両施設を廊下でつなぐ構造となる。

 市商工労政課は、新たな伝統産業会館について「信楽駅に近い場所に移るので、観光案内の機能を強化したい」とする。

 同じ敷地内の信楽開発センターも増改築する。子育て支援センターや地域包括支援センターを移転し、19年5月オープンの予定。

 庁舎建て替えと増改築を合わせた全工事費は15億2200万円を見込む。

【 2018年06月07日 17時30分 】

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  • 信楽地域市民センター(左の黒壁の建物)と信楽伝統産業会館の完成予想図=甲賀市提供
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