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長刀鉾稚児、大役の決意伝達 京都・祇園祭「結納の儀」

祭神を示す軸が掛けられた祭壇前で井上代表理事(右から2人目)から結納の品を受け取る小林さん=京都市西京区
祭神を示す軸が掛けられた祭壇前で井上代表理事(右から2人目)から結納の品を受け取る小林さん=京都市西京区

 祇園祭前祭(さきまつり)の長刀鉾(京都市下京区四条通烏丸東入ル)が、今年の稚児で同志社小3年小林勇太朗君(8)を町内に迎え入れる「結納の儀」が17日、西京区の小林君の自宅で行われた。稚児の父親が大役を引き受ける決意を長刀鉾保存会役員に伝えた。

 小林君の自宅の一室には祭壇が組まれ、八坂神社(東山区)の祭神を示す掛け軸が掛けられた。掛け軸の前で同神社の神職がおはらいした後、羽織はかま姿の保存会役員と稚児と禿(かむろ)の父親らが向かい合った。

 保存会の井上俊郎代表理事(61)が「幾久しくお受け取りください」と結納の品を差し出すと、稚児の父小林育朗さん(44)は「身が引き締まる思いです。稚児の大役を無事務められるよう精進していきます」と返礼した。勇太朗君は今後「町内の子」としてさまざまな神事に臨む。

【 2018年06月17日 23時02分 】

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