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神輿渡御、輿丁たちが練習 京都・祇園祭、神幸祭向け

来月の祇園祭の神幸祭と還幸祭に向け、轅を担ぎ息を合わせる輿丁たち(京都市東山区・円山公園)
来月の祇園祭の神幸祭と還幸祭に向け、轅を担ぎ息を合わせる輿丁たち(京都市東山区・円山公園)

 祇園祭の神幸祭と還幸祭で京都市中心部を渡御する神輿(みこし)の担ぎ手たちが、東山区の円山公園で来月の祭りに備えた練習を行っている。担ぎ手たちは「轅(ながえ)」と呼ばれる長さ約11メートル、重さ約200キロあるかつぎ棒を肩に載せ、「ホイット、ホイット」の掛け声で息を合わせている。

 祇園祭の神輿は3基あり、同公園で練習しているのは中御座を担当する三若神輿会(中京区)に属する輿丁(よちょう)たち。約2・5トンある神輿をしっかり担ぐため、6月の日曜ごとに集まり、轅で練習を重ねている。

 このほど行われた練習ではTシャツに地下足袋姿の輿丁たち約100人が参加した。輿丁たちは跳ねるような独特の足取りをしながら、「シャンシャン」と「鐶(かん)」と呼ばれる飾り金具の音を公園内に響かせた。

 当初は轅の前後左右で動きがバラバラだったが、約1時間の練習を終えるころには動きがそろうようになった。公園内を通りがかった観光客らは、男たちの勇ましい姿に見入り、写真に収めていた。24日は午後1時から行う予定(雨天中止)。見学可能。

【 2018年06月20日 09時00分 】

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