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四条隆資弔い初の慰霊祭 京都、祇園祭蟷螂山と八幡の団体

祭壇を前に隆資の活躍を振り返る参列者たち(八幡市八幡・石清水八幡宮)
祭壇を前に隆資の活躍を振り返る参列者たち(八幡市八幡・石清水八幡宮)

 南北朝時代に南朝軍の重臣として八幡で幕府軍と戦って敗死した公卿、四条隆資(たかすけ)(1292~1352年)を弔う慰霊祭が24日、京都府八幡市八幡の石清水八幡宮で営まれた。

 市民団体「22世紀八幡ルネッサンス運動」が隆資を祭る正平塚の清掃活動をしていたことから、隆資ゆかりの祇園祭山鉾連合会の蟷螂(とうろう)山保存会(京都市中京区)と交流が始まり、石清水八幡宮などを交えた実行委員会を組織。初めて慰霊祭を企画した。

 ルネッサンス運動や保存会などから46人が参列した。会場には祭壇が設けられ、石清水八幡宮の神職が祭詞を奏上。参列者を代表して6人が玉串をささげ、功績をしのんだ。

 伊藤錚治(そうじ)実行委員長(73)=八幡市八幡=は「慰霊祭を通じてできた友情を大事にし、慰霊祭を続けていきたい」、保存会の村林利高会長(50)=京都市中京区=は「7月1日からの祇園祭をすっきりとした気持ちで迎えられる」と話していた。

【 2018年06月25日 08時54分 】

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