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杉本家の旧米蔵初公開 重文京町家、10月12日から

修理を終えた杉本家住宅の旧米蔵。10月に初公開する(京都市下京区)
修理を終えた杉本家住宅の旧米蔵。10月に初公開する(京都市下京区)

 重要文化財の京町家「杉本家住宅」(京都市下京区)を運営管理する奈良屋記念杉本家保存会は26日、修理が終わった旧米蔵を10月12日から3日間、初めて公開すると発表した。

 旧米蔵は、明治初期ごろの木造平屋(約25平方メートル)の土壁建物。京町家では例の少ない米蔵で、2010年に重文に指定された。戦前まで米を備蓄し、その後は祇園祭の伯牙山の木組みを保管したり、個人の蔵に使われたりした。老朽化していたため総工費3400万円をかけて改修した。

 公開中は建物内部に関連のパネルや資料を並べ、かつての商家の暮らしぶりや建物の特徴を分かるようにする。

 保存会の杉本節子常務理事は「国庫補助や寄付のおかげで文化財を修復できた。公開を含めたさらなる利活用の方法を検討したい」と話している。見学は有料。問い合わせは同保存会075(344)5724。

【 2018年06月27日 06時00分 】

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