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祇園祭「山一番」前祭は蟷螂山、後祭は黒主山 京都でくじ取り式

今年の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式(2日午前10時31分、京都市中京区・京都市議会議場)
今年の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式(2日午前10時31分、京都市中京区・京都市議会議場)

 祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市役所(中京区)の市会議場で行われた。前祭(さきまつり)(17日)で長刀鉾に続く「山一番」は13年ぶりに蟷螂(とうろう)山が引き当てた。

 午前10時、議場に33の山鉾の代表者が黒紋付き姿で集まった。順番が固定されている山鉾を除く前祭18基、後祭(あとまつり)6基の代表者が順次、くじを取っていった。

 前祭で山一番を引いた蟷螂山保存会幹事の小学校教諭内片康夫さん(50)は「一番を引けるよう八坂神社にお参りしてきた。人生で一番運を使いました」と笑顔を見せた。

 後祭(24日)で「くじ取らず」の橋弁慶山、北観音山に続く山一番は5年ぶりに黒主山と決まった。黒主山保存会神事係の着物製造会社経営細谷昌孝さん(48)は「まさか一番を引けると思わず驚いた。伝統ある祭りを世界の人に見てもらいたい」と話していた。くじ取り式は、巡行の先陣争いを防ぐため、1500(明応9)年から行われている。

【 2018年07月02日 11時20分 】

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