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清めの水、神輿洗い威勢よく 京都・祇園祭

鴨川の水をかけて、神輿を清める神職(10日午後8時16分、京都市・四条大橋)
鴨川の水をかけて、神輿を清める神職(10日午後8時16分、京都市・四条大橋)

 祇園祭の神輿(みこし)を鴨川の水で清める「神輿洗い」が10日夜、京都市の四条大橋で行われた。橋の上は威勢のよい担ぎ手と集まった市民の熱気に包まれた。

 神幸祭(17日)と還幸祭(24日)で市中心部を渡御する3基のうち「中御座」の神輿を清める神事。午後7時、長さ約3メートルの大松明(たいまつ)の火で沿道を清める「道しらべの儀」が行われた。さらに午後8時前、飾り金具を外した神輿が神社を出発し、四条大橋に向かった。

 神輿が大橋に到着すると、神職や担ぎ手の代表が組み上げていた水に榊を浸し、勢いよく神輿に振りかけた。飛び散る水しぶきを浴びると健康や厄よけになるという信仰があり、橋の上では少しでもしぶきを浴びさせようと、担ぎ手たちが子どもを抱え上げたり、肩車したりしていた。

【 2018年07月10日 23時00分 】

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