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授与品にカマキリ柄Tシャツ 祇園祭蟷螂山、新たに制作

蟷螂山ゆかりの四条隆資を初めてデザインした手ぬぐいを手にすヤマゲンイワオさん(中央)とTシャツなどの授与品(京都市中京区・京染会館)
蟷螂山ゆかりの四条隆資を初めてデザインした手ぬぐいを手にすヤマゲンイワオさん(中央)とTシャツなどの授与品(京都市中京区・京染会館)

 祇園祭の蟷螂(とうろう)山(京都市中京区西洞院通四条上ル)が新しいデザインの授与品を制作した。蟷螂山ゆかりの公卿、四条隆資(たかすけ)を図案に取り入れた手ぬぐいをはじめ、勇壮なカマキリ柄のTシャツなどを販売する。

 版画家のヤマゲンイワオさん(54)=上京区=がデザインを手がけた。南北朝時代に南朝側で幕府軍と戦い、八幡で敗死した隆資は蟷螂山町に住んでいた。その勇猛果敢な姿を「蟷螂の斧(おの)」に例え、四条家の御所車に蟷螂を乗せて巡行したのが蟷螂山の始まりとされる。今年は八幡市で隆資の慰霊祭を行ったこともあり、同山の授与品として初めて鎧(よろい)姿で図案に取り入れた。

 Tシャツの図柄は御所車に重ねて向かってくるカマキリをイメージしてデザインした。ヤマゲンさんは「隆資は勇敢で親しまれていた人だった。りりしく町内に立つ姿をぜひ見てほしい」と話す。

 手ぬぐいは2種類(800円)、Tシャツは紺色と白色(各2500円)、飾り扇子(4千円)もある。

 13日午後1時~4時半、14~16日は午前10時~午後9時半に会所や蟷螂山の近くで購入できる。

【 2018年07月12日 12時00分 】

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