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豪雨影響も海水浴場開設 京都北部、大量ごみ漂着も清掃懸命に

豪雨の影響で大量に漂着したヨシや流木を集める関係者たち(12日正午ごろ、京丹後市久美浜町・小天橋海水浴場)
豪雨の影響で大量に漂着したヨシや流木を集める関係者たち(12日正午ごろ、京丹後市久美浜町・小天橋海水浴場)

 西日本豪雨の影響で大量の海岸ごみが京都府北部の沿岸に漂着したが、京丹後市では全海水浴場の復旧が急ピッチで進められ、14日海水浴場の開設を迎える。豪雨前に清掃を終え二度手間となった浜も多かったが、関係者らは「きれいになった砂浜を楽しんでほしい」と海水浴客の到来を願う。

 市観光振興課によると、4カ所が先週末などに開設されたが、小天橋や八丁浜など他の10カ所は14日に開設される。浜清掃を終えていた所が多かったが、5日からの豪雨で大量の流木やヨシが浜辺に漂着。3連休の今週末に間に合うように、9~13日にかけて全海水浴場で清掃が実施されたという。

 網野町の琴引浜遊(あそび)海水浴場では、地元の遊地区が1日に清掃し、遊泳区域をブイやネットで区切るなど準備を終えていたが、豪雨後に2日間かけて復旧させた。谷口理区長(56)は「せっかく掃除したのにゼロからやり直し。自然なので仕方がないがこれ以上の災害はこらえてほしい」と疲れた表情だった。

 久美浜町の小天橋海水浴場では、地元の旅館や民宿関係者らでつくる小天橋観光協会が12日に40人態勢で清掃を実施。5時間かけて漂着ごみを撤去し、和田正人会長(60)は「浜辺一面に広がっていた流木やヨシを回収できてよかった。たくさんの人に来ていただいて楽しんでもらいたい」と話した。

【 2018年07月14日 09時30分 】

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