出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

観光客、4年連続で増加 京都・山城地域、道の駅オープンけん引

開業1周年でにぎわう道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」(2018年4月15日、南山城村北大河原)
開業1周年でにぎわう道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」(2018年4月15日、南山城村北大河原)

 2017年の山城地域12市町村の観光入り込み客数が、前年比8・9%増の1270万1151人と、4年連続で伸びたことが府山城広域振興局のまとめで4日分かった。宇治茶の魅力を発信した「お茶の京都博」の各種催しに加え、新たな観光施設のオープンが増加の要因となった。

 お茶の京都博は、府南部地域で100を超すイベントを行い、146万人が訪れた。

 市町村別の入り込み客数は、南山城村が3倍以上増えて86万8155人。昨年4月に開設し、63万人が訪れた道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」がけん引した。

 八幡市は前年比26%増の260万1890人。桜の名所・背割堤に50万人、昨年3月に開館した観光交流施設「さくらであい館」が9万7千人を集めた。和束町では観光案内所やお茶を使ったカフェの新設などで同62%伸びた。宇治市は同1・4%減の550万9815人。城陽市、井手町、笠置町も減らした。

 課題は観光消費額で、1人当たり1756円と同6・4%増えたが、京都市と比べて1割に満たないという。山城広域振興局は「消費額を伸ばすには宿泊が必要になる。地域特性に応じた多様な宿泊施設の誘致にも取り組みたい」としている。

【 2018年07月16日 16時00分 】

ニュース写真

  • 開業1周年でにぎわう道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」(2018年4月15日、南山城村北大河原)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース