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坂本龍馬と妻お龍の和歌、ご当地ソングに 京都の音楽家が制作

坂本龍馬とお龍の和歌を取り入れた楽曲をつくった阿武野さん(右)=京都市中京区
坂本龍馬とお龍の和歌を取り入れた楽曲をつくった阿武野さん(右)=京都市中京区

 坂本龍馬と妻お龍が詠んだ和歌を取り入れた楽曲「龍詠(りょうえい)」を、京都市中京区の音楽家が作曲した。激動の時代を生き抜いた2人が思いをつづった歌を合わせ、重厚な旋律に乗せた。お龍の誕生日の23日に伏見区で制作発表会を開く。

 弾き語り奏者、作曲家の阿武野逢世(あぶのおうせ)(本名・福井秀彦)さん(66)。古今和歌集に曲をつける活動をしていた阿武野さんは、伏見区の知人から「伏見を盛り上げる歌を作って」とご当地ソングの制作を依頼され、「寺田屋騒動」などで縁の深い龍馬とお龍が生前詠んだ和歌をモチーフに曲を作ることに決めた。

 楽曲には「君と伏見の月を見むとは」(お龍)など伏見にまつわるフレーズも登場。季節感や言葉の響きに着目して龍馬の4首とお龍の1首を選び、新しい時代の幕開けをイメージした力強いベースサウンドにオカリナやギター、シンセサイザーを合わせた。

 龍馬が眠る京都霊山護国神社に墓参し楽曲の完成を報告したという阿武野さん。「2人の歌が時空を越えて一つになるのはロマンを感じる。2人にも喜んでもらえていると思う」と話す。発表会は伏見区塩屋町の龍馬館2階で午後7時開演。若手歌手の山口真衣花さんが歌う。入場料1500円。問い合わせは龍詠プロジェクトの福井さん090(8218)3355。

【 2018年07月21日 09時11分 】

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