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風に乗る祇園囃子、惜しむ夜 祇園祭後祭・宵山

風に乗って祇園囃子が響き渡る中、宵山の新町通を歩く見物客ら(23日午後7時25分、京都市中京区新町通六角下ル)
風に乗って祇園囃子が響き渡る中、宵山の新町通を歩く見物客ら(23日午後7時25分、京都市中京区新町通六角下ル)

 祇園祭後祭(あとまつり)の山鉾巡行(24日)を控えた23日、京都市中心部の山鉾町は宵山を迎えた。多くの人々が風に乗って聞こえる祇園囃子(ばやし)を耳にしながら、最後の祭りの夜を楽しんだ。

 北観音山(中京区新町通六角下ル)では、訪れた人たちが響き渡る囃子方の演奏に聞き入りカメラやスマートフォンを向けてその様子を写真に収めていた。

 近くの八幡山(同区新町通三条下ル)では浴衣姿の子どもたちが「あすは出ません、今晩限り」と独特の節回しで歌い、ろうそくの献灯や授与品購入を勧めていた。町内の家々の窓際には代々伝わる美術品や屏風(びょうぶ)が置かれ、見物客が目を凝らして見入っていた。

 23日の人出は昨年より約1万人少ない約1万人(午後9時半現在、京都府警調べ)だった。24日午前に山鉾巡行があり、夜には3基の神輿(みこし)が八坂神社(東山区)に戻る還幸祭がある。

【 2018年07月23日 22時48分 】

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